【S35最終637位】サイクル風展開構築 ホウオウナットバド【剣盾シングル】

どうもQueeNです。

 

剣盾最終ランクマ(順位表示・最終ランク報酬あり)ということもあり気合を入れて潜られた方、新作に向けて厳選等を始めた方、別ゲーに走った方色々いると思います笑

 

今回シリーズ35にてまぁまぁ納得する結果を得られたこと、SVに向けて成長するために構築記事を執筆することに致しました。

 

初めてブログに掲載することもあり乱筆乱文な点はご了承ください。

 

 

 

結果

TN:QueeN



 

コンセプト

  • ステロ展開からエースを通す
  • ホウオウナットサイクルを崩してくる相手を逆手に取る

構築経緯

色々とレンタルで遊んでる中、ホウオウナットサイクル構築が楽しくて仕方がなかったのでホウオウナットレイを軸に採用。

 

しかしホウオウナットサイクルメタが回り始めたため、そこを逆手に取れば勝てるのではないかと思いました。

 

そこであおムラサキさんのS34の構築を参考にしました。(掲載につき本人の許可済)

b-uepurp-e.hatenablog.com

 

並びは全く同じで基本戦術もほぼ同じです。

 

【参考】前期で一番楽しかったレンタル(掲載につき本人の許可済)

poke-ryon.hatenablog.com

 

 

前期からの課題として自分は次のように考えていました。

 

1.物理/特殊イベルタル検定

2ルギア対策

3ホウオウナットサイクルブレイカーへの対応

 

1への回答

←サイクル絶対破壊するマン

 

サイクル構築では初手にイベルタルとホウオウと対面させ、ダメージ量から物理特殊を判別して試合プランを練っていたが、ホウオウやミラー意識で岩雪崩を持つ個体が増えたため、情報がない中でホウオウvsイベルタル対面でホウオウ側が突っ張ることは危険と考えた。(聖なる炎の追加効果をひけばどちらも受けれるが火傷をひく前提の立ち回りのためむしろこちら側が不利)

 

そこで特殊は今まで通りゼルネアスで対応、物理はナットレイランドロスのサポートでジオコンを積めるように対応した。

 

2への回答

←人を不快にさせるのNo.1伝説

 

前期にてザシアンや有象無象を誤魔化せる枠としてHBルギアが爆増した。

私もギミックや壁展開を誤魔化せる枠として重宝するつもりだったが(自分が展開系を使うのは好きな癖して相手に展開系を使われることに関して自称世界一のアンチ)、こちらも前期に結果を残したヨプステロ電磁波ディアルガに氷や麻痺の追加効果で突破されるという事件が勃発(ルギアのみならず受けという役割上追加効果や急所の下振れは暗黙の了解なところがある)、さらに相手にするとめちゃめちゃウザいということで今期はアンチルギアになることを決意。

 

ルギアの対策には

  1. ステルスロックや天候によってマルチスケイルを剥がす
  2. 挑発やトリックを絡める
  3. 特性貫通のポケモンを採用(代表例はゼクロム

が挙げられる。

1に関してはカバルドンが対策にはなるがカイオーガや両バドレックス、特殊イベルタル選出択になってしまう点や挑発持ちの増加により不採用。(バンギラスも然り)

そこで選出画面ではアタッカーにもみえ、挑発が打たれにくいランドロスやステロの採用率が低いナットレイでステロを撒くことにした。

今季はネクロズマ以外(ルギア、ルナアーラ等)でザシのクッションをすることがトレンドになっていると感じた。両者に共通にしてるのは悪・ゴーストに弱い、ステルスロックや天候に弱いことに着目した。ステルスロックを展開することでザシアンをコピったメタモンでの全抜き性能を上げた。

 

2に関しては黒バドレックスがこの役割を担うことが多いが環境にイベルタルが多いことがかなり向かい風である。強引な立ち回りではあるがダイマックスを絡めてホウオウやゼルネアスでアストラルビット圏内まで押し込んだりあるいは突破してしまうことでバドレックスの一貫を作ることで一応の解決とした。(かなり無理がある)

 

3に関してはゼクロムやホワイトキュレムが挙げられるが珠や弱点保険ゼクロムや地面とフェアリーの不毛な択ゲーを強いられ、チョッキゼクロムはサイクルパーツとしては楽しいが破壊力がなく採用に至らなかった。

キュレムは現環境トップのザシアンやザシアン受けNo.1の日食ネクロズマに不利を取ってしまい、扱う自信がなかったため不採用。(黒キュレムダイマイベルをワンパンできたり、ルギアや襷持ちだったとしても地面枠に強い点では魅力的だった)

S34初期ではレシラムを使っていたが、ディアルガランドロスに不利をとってしまうため早々に却下していた。

 

3への回答

こちらのサイクルを破壊する方法はいくつかあり

  1. インファワイボザシアン
  2. 眼鏡カイオーガ
  3. ラムの実グラードン
  4. 前述の岩雪崩持ち珠物理イベルタル
  5. 珠ホウオウ
  6. マーシャドー(スカーフWウイングホウオウ除く)
  7. 挑発悪巧みバドレックス(対面から耐久ホウオウは怪しい)
  8. 物理インファ岩雪崩ゼルネアス(ネタだが一回だけ当たった笑)

が挙げられるがこの内1,3,4,5,6,(8)をゴツメランドやメタモンで圧をかけている。(詳しくは個体紹介)

残りの2と7ははたき落とすナットレイで誤魔化しができ、持ち物変更により6に対しても最低限の仕事ができるようになった。(こちらも個体紹介にて)

 

 

単体紹介

バドレックス(黒馬上の姿)

性格:臆病

特性:人馬一体

実数値:175-81-100-217(252)-121(4)-222(252+)

持ち物:きあいの襷

技構成:アストラルビット/サイコショック/挑発/悪巧み

<調整>CSブッパ最速

 

相棒ドラパルトに代わる超高速アタッカー兼サポート役。

専用技で入れない理由がないアストラルビット、チョッキオーガやダイホロウのBダウンからホウオウすら崩せるサイコショック、ルギア等の害悪系統に仕事をさせない挑発、自身も積みアタッカーになれる悪巧みで構成した。

有利対面悪巧み→アタッカーイベルタル受け出しされてもC+2ビットで半減とはいえかなりの痛手のため相手のダイマックスを誘発できた点ではよかった。イベルタルがいない構築や削れた状態から加速していく様は爽快であったが、技構成については鬼火や光の壁等諸説。(ザシ技スペ足りない問題同様、黒バド変化技のスペース不足問題に陥る)

ただラッキーの顔が嫌いだったのでショックで地獄を見てもらうことにしたが、環境に全然いなかった。ホウオウラキナットの受け構築をこいつ1人で破壊した実績を持つ。

初手出しが少なかったこと、メタモンと同居してることでどちらが襷かスカーフを持っているのか判別しにくいのも個人的に良かったと思っている。

 

ホウオウ

性格:陽気

特性:再生力

実数値:181-182(252)-111(4)-118-174-156(252+)

持ち物:命の珠

技構成:聖なる炎/ブレイブバード/地震/電磁波

<調整>ASブッパ最速

サイクルブレイカー。ザシアンとネクロズマでコピーザシアンをみている構築にかなり刺さる。90族がひしめく伝説環境で少しでも上を取りたいため、最速にした。(準速イベルタル=S151の上も取れる)

カイオーガに対して出し負けかと思いきやダイジェットで無振りカイオーガ81.3%の高乱数で確1にできる。サイクル破壊を狙う素早さに甘えた眼鏡オーガも返り討ちにできて逆に笑った。ナットレイがいることで潮吹きで少しでも削りたい欲か雷を押されることやダイマックスはほとんどなかった。(珠は別だが当たらなかった)またチョッキオーガの上をほとんど取れたため潮吹きで甘えてくれたことも多かった。

ダイアースを積むことで自慢の特防にさらに磨きがかかり、後発の特殊アタッカーとの打ち合いにも強くなれる。珠ディアルガであってもダイロックがなければ対面打ち勝てるスペックを持っている。(一回だけ弱点保険ディアルガと当たり返り討ちにあった笑)

参考にした構築では自己再生だったが、撃つ対面がブーツホウオウしかなく試行回数を与えるよりかは後続のサポートができた方がいいと思い、電磁波に変えた。(麻痺バグによるゼルネの無償ジオコンにつきましてはごめんなさい)

禁伝環境で好きになったポケモンでもある。

 

ナットレイ

性格:生意気

特性:鉄の棘

実数値:181(252)-114-152(4)-74-184(252+)-22

持ち物:ヨプの実

技構成:ジャイロボール/はたき落とす/宿木の種/ステルスロック

<調整>HD特化、S個体値0

 

様々な伝説を誤魔化してきた希望の一般枠。

サイクル構築を好きになったきっかけのポケモン

はたき落とすを持つことで黒バドレックスに強く出れ(残飯宿みが型を完封)、イベルタルディアルガの珠、カイオーガのスカーフや眼鏡を落として後続のホウオウやゼルネアスを通しやすくする。

ザシアン、マシャに対して生存したかったため、残飯からヨプの実に変更して不利対面でも行動補償を持て、最低限ステルスロックを撒けるようにした。特性のおかげで襷剥がしやザシアンの確定ずらしに大いに貢献した。

ちなホウオウ引き読みでワイボ打たれまくった笑。

宿木を撃つ対面や有効対面があまりなかったため、パワーウィップ等の草技、後続サポートの電磁波でも良かったかもしれない。また持ち物についてもオッカの実で炎技持ちグラードンや特殊イベルタルの熱風に対して行動補償を持つ形もアリだと思われる。また努力値配分も前期の流用のため、特化巨獣+インファを耐えないので調整する必要があったので反省枠。

 

メタモン

性格:冷静

特性:変わり者

実数値:155(252)-68-68-110(252+)-69(4)-47

持ち物:こだわりスカーフ

技構成:変身

<調整>S個体値0

 

サイクル破壊に気を取られて技範囲や剣舞でゴリ押してくるザシアンや積みアタッカーをパクって返り討ちにできる軟体生物。ギミック構築にも抗える手段を持てるという点では好きだがいざ相手にすると厄介。

ザシアンがいるのにも拘らずザシアン受けがいない構築には積極的に投げた。

メタモンミラー構築はどちらが積みアタッカー(ザシアン含む)を先にパクるかゲーミングだった笑。このポケモンのおかげで有利対面にも拘らず相手のザシアンやグラードン剣舞を躊躇うケースが見られた。また弱点保険持ちもパクって返り討ちにするのが楽しすぎた笑。(ホウオウが一番多く、次点で日食ネクロズマ

 

ランドロス(霊獣フォルム)

性格:腕白

特性:威嚇

実数値:196(252)-165-156(252+)-112-101(4)-97

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:地震/岩石封じ/蜻蛉返り/ステルスロック

<調整>HB特化

 

ナットレイ以上にこの環境で輝いている一般枠1番の出世頭。

威嚇によって有象無象の物理アタッカーの誤魔化しを担える。特にホウオウナットが不利を取るマーシャドーにゴツメやステロによる襷の無力化を狙えるのが強い。

技構成や努力値配分はデンプレ通りと思いきや呑気ミントを与えるのを忘れたがそこまで困ることはなかった。(皆さん使うときは最遅をこだわりましょう笑)

物理イベルタルの増加、ザシアン側がランドロス打点となる氷の牙採用が低かった点も追い風であった。

ザシアンに受け出した後、相手視点突っ張るか地震を透かそうと飛行枠に交代するため地震を押さず、蜻蛉返りかステルスロックを選択するようにしていた。前者に対してはメタモンでコピー、後者であれば対面操作や起点作りで仕事ができる。

環境初期で戸惑ってる中ある方に助言を頂いて以降、勝率が爆上がりしたのでこの環境のMVPは悔しいがこいつかもしれない。

 

ゼルネアス

性格:臆病

特性:フェアリーオーラ

実数値:201-135-115-183(252)-119(4)-166(252+)

持ち物:パワフルハーブ

技構成:ムーンフォース/雷/ジオコントール/身代わり

<調整>CSブッパ最速

 

イベルタルに強い伝説としてザシアンが挙げられるがこのポケモンも候補である。最速を取ることで90族だけでなく、hbゼルネと勘違いした準速以下のイベルタルが挑発を打ってきて爆アドが取れることもある。(最速でも最悪同速に勝つことでアドが取れる)

タイプ一致最大打点のムーンフォース、HBゼルネ対策で出てくるホウオウやザシネクに一泡吹かせるを採用。

Cを183まで延ばすことでエレキフィールド下でH振りザシアンを確1にできるがHDザシアンの増加が向かい風であった。(ステロを展開してもオーガの潮吹き耐えしてくるH252D148ザシはステロ絡めても乱数、慎重ザシアンにはEF下でも確定耐え)

また回している中で体感イベルの8割が物理に加えて初手からガンガンに荒らしに来て泣き面に蜂。

ただゼルネアスに主導権を握らせたくないため相手の鋼枠を選出に呼ぶことでメタモンやホウオウの通りが良くなる効果もあった。

耐久に振らない場合、A183珠イベルタルのダイスチルが62.5%で乱1(珠A201なら確1)のため、ナットレイのはたき落とすやランドの威嚇を絡めてあげることで生存が可能となる。(珠なしA201は78.6~93.5%、A-1珠A201は68.6~81.5%)

特殊ならそのままジオコンが安定となり、イベルの物理特殊問題は一応解決したと思われる。

なおジオコン積めても眼鏡C222オーガの潮吹きは37.5%の乱数で出落ちです。(C202なら確定耐えだがそれでも81~96%入る)

身代わりはダイウォール媒体やルナアーラの電磁波等の状態異常やダイマックス終了後のバドレックスの怖い顔の拒否に役に立った。

ラスターカノン(ダイスチル)を搭載する場合は耐久振りか鬼火やリフレクター等のサポートが必要な点、身代わりによる状態異常の下振れを拒否したかったため不採用。一回だけジオコンに対してザシ後投げから雷1発麻痺+バグで無償突破があった。(ガチのパチンカス)

 

 

基本選出

ナットレイ+ゼルネアス+メタモン

   

 

基本選出。迷ったらこれ。

特にザシアンがいるのにも拘らずコピーの引き先を用意していない構築にはメタモンを積極的に選出する。

特殊アタッカーやイベルに対してはたき落とすから入り、ゼルネのジオコン展開を作る。

ザシと対面したらステロを撒きつつ身代わりを残されないことを意識してメタモンでコピる。ザシアンをメタモンやごく稀にナットレイで突破できれば大抵の場合ゼルネが通る。

初手ゼルネアスから入るケースもある。万が一インファ持ちザシとゼルネが対面してもヨプナットにひくことで巨獣+インファをHA以外ならほとんど耐えるため(特化は超低乱数で生存)、ステロを巻いて退場してメタモンで荒らす立ち回りもできる。

一回だけHBゴツメオーガでコピーザシアンを対面から突破されて革命的だと思った。

 

ランドロス+ゼルネアス+メタモン

  

 

第2の基本選出。

初手にグラードンや物理アタッカー来る予感がしたらこの選出。

初手で有利対面を作れたらステルスロックや蜻蛉返りで仕事をする。

起点系のグラードンに対してはステルスロック+岩石封じを受けて後攻蜻蛉返りからゼルネ無償着地というムーブも取れる。身代わりによってグラードンの電磁波を拒否することも可能。

⑴と同様ゼルネ初手展開もでき、ザシと対面してもランドにひくことで解決できるが釣り交換にご注意。(一回もなかった)

⑴⑵双方、A+2の巨獣を耐えて巨獣石火でメタモンを返り討ちにするザシも鉄トゲやゴツメに触ることでメタモンでの突破が容易となる。

 

⑶ ホウオウ+ランドロス+黒バドorゼルネアス

   or

 

ザシアン+ネクロズマにはこの選出。

ザシアンをメタモンでコピっても旨味がないどころか相手のネクロの起点になりかねないのでメタモンは投げないようにしていた。メタモンを意識させることでザシネクロ選出を強要させ、珠ホウオウを通しやすくする。

体感初手イベルが多く、一度ランドに引いて威嚇を入れてダイマックスを弱く切らせてホウオウかゼルネを通すようにしていた。

バドかゼルネかは気分で投げていたがイベルが特殊にみえるならゼルネ、ルギア等の害悪系がいる場合はバドを投げていた。

 

⑷ 黒バド+@2

 @2

 

初手に明らかな起点系のポケモンが出てくる場合(デンチュラ等)、ジガルデやルギアラッキーには挑発で仕事をさせない。ただイベルが同居しているケースがあったため、挑発に合わせてイベル安全着地のケースが多々あり、諸説。

残り2体は相手のパーティをみて刺さりのいいポケモンを選出。

体感バドホウオウナットかランドが多かった気がする。

 

 

重いポケモン及び並び

ジガルデ(10%50%)

 

初手にステロを撒く構築のため、初手に出てくるとかなり厄介。ランドやナットが起点にされかねない。ゼルネアスから入ることで誤魔化してはいるが初速が早い10%ジガルデは最速ゼルネでも上を取れないため麻痺バグお祈りゲーミングが始まって厳しい。

またサンダーの減少によりHD残飯からHB残飯が主流になったことで特に眠カゴ型は珠ホウオウすら起点にこちらを全抜きしてくる。(りょんさんのレンタルにて実感)

イベルと同居しているケースも多々あり、バド初手対面挑発に合わせてイベル安全着地や挑発読みサウザンアローからビットにイベルを合わせてジェットの起点になるなどいるだけで厄介。

メタモンも珠竜舞ならパクって返り討ちにできるが、HBとぐろ型はお手上げ。

 

特殊イベルタル+ザシアン+襷マーシャドー

  

初手でナットと対面した場合、熱風で処されてゼルネアス、ジオコンに合わせてザシ引き、ダイサンダー耐えから処されてメタモンでコピーしてもステロを撒けていないため襷マシャで返り討ち。本構築最大の欠点だと思われる。仮に運良くザシをゼルネで突破できてもマシャで上昇分をパクられて後発イベルのダイマを強く使われてしまう。

特殊イベがゼルネに対して突っ張ってダイサンダーでイベルを落としてからHD以外のザシをEF下で返り討ちにしつつマシャの襷を剥がしてからコピー影打ちorマシャをゼルネで突破後、A+2耐え調整してないザシをコピって締めるしか勝ち筋はない。特殊型の減少が不幸中の幸いであった。

HBゼルネでも初手イベゼルネ対面ザシ引きからダイマでザシアンを突破してもイベの不意打ちやマシャでパクってからの後発ダイマイベル展開が考えられるため、結果変わらないと思われる。

 

Wキュレム

ランドロスは襷がないためワンパン、ナットレイクロスフレイムで確1。

ホウオウナットサイクル破壊のために原始の力、クロスフレイム両採用個体もいた。

初手ゼルネから入るようにしていた。それでも削れていなければエレキフィールドを展開できないため、ザシアンや日ネクで止まるケースが多い印象。

 

炎技持ち珠ディアルガ

ディアルガを見たらナットレイを投げるようにしているため、炎技で何もできずに退場。(オッカにすることで解決はできるが…)

そしてナットが突破された後も困難は続く。珠持ちならたとえゼルネが上からジオコンを積めたとしても特化ダイスチルがラスカ媒体なら37.5%の乱数、徹底光線媒体なら75%で落ちる。珠じゃなくても普通にきつい。

ホウオウやイベル意識でダイロックやダイアタック、ダイサンダー持ちの方が主流だったため炎技がないことをお祈りしていた。

ヨプステロ電磁波ディアルガは一回も当たらなかったがホウオウの珠アースで飛ばせないため電磁波からテンポ取られるのがきついが、その際はナットレイが大いに活躍してくれた。(余談だがホウオウナットサイクルパで遊んでた際、ディアホウオウ対面で火炎放射を打たれて??になった)

 

イベルタル

対策をしたつもりでしたがそれでも相手してて嫌でした。

ザシアンが不在で相手にジェットの強要が出来ないため、ダイアークで出落ちするケースが多々ありました。

またホウオウの後発ダイマで切り返そうとしても追い風展開からザシアンや眼鏡オーガが来たり、耐久に振ってデスウイングや羽休めでこちらのダイマターンを枯らしにくるなどダイマが終わっても厄介でした。

自分も珠物理使えば良かったかなぁと思いました。

言わせてほしい。こいつさえいなければ黒バド通る。

 

メタモン

どっちが先にコピるかゲーミング。

積みアタッカーのゼルネアス、黒バドがいてコピーの引き先を用意していないためゼルネアスはあえてジオコンを積まないorナットの体力をなるべく温存、黒バドは襷を温存することを意識したがやっぱりウザい。

 

 

感想

一度展開できれば抜き性能が上がるステロ展開の強さを改めて実感しました。

しかし初手にナットレイを投げるかランドを投げるかで選出択ができてしまった点は反省です。伝説環境では選出択を作らないこと、初手の出し負けをなくす(あるいは最低限の引き先の用意する)ことの大切さを実感しました。電磁波(からのお祈りバグ待ち)環境の中、文句いうくらいならもっと対策するべきでした。

他の方の構築記事を読んで自分が強いと思ってたポケモンや型を既存の考えや常識で凝り固まってしまって活かせなかったのが一番悔しいです。

 

伝説2体環境からランクマを始めて当初は最終3桁なんて夢だろうなぁと思いながら色んなレンタルで遊んでましたが、配信やDMでの質問を経て成長を実感しました。勉強させて頂いた配信者で今月配信をしている方、DMにて回答してくださった方に挨拶に向かう予定です。(余計ならごめんなさい)

 

ただ自分で構築を作る力がなければ更に上にはいけないと実感したので次作ではなるべく自力で構築を作れるように意識したいです。対面、壁、サイクル一通り触れた中で攻めよりのサイクルの方が向いてるとわかったのでSVでは攻めサイクルの構築作りをしていきたいなぁと思いました。またサイクル構築が不利を取る展開系に対しても抗える手段を作っておきたいですね。

SVでもランクマやる予定ですが、一旦パルデアに連れて行く色証ドラパちゃんの厳選を今月の目標にしてのんびりやっていこうと思います。(待っててドラパちゃん💖)

そして新環境で相棒を活躍させるべく奔走します!

 

剣盾ユーザー、ランクマ回された皆さん、本当にお疲れ様でした!

そしてここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!

新世代にてまたお会いしましょう

 

参考にした文献の著者及び協力してくださった方々

  • あおムラサキさん(本構築の始動)
  • りょんさん(ホウオウナット好きになったきっかけの構築者)
  • ソラさん(ゴツメランドを勧めてくださった方)→@sorapoke344

勉強させて頂いた配信者の方々(許可を取ってないためイニシャル)

  • Sさん
  • Uさん
  • Pさん
  • Kさん

 

QueeNTwitter →@silentmarygames